大人気!日産・キューブの魅力と故障しがちな箇所、修理費用の目安を知ろう!

1998年の発売以来、個性的なスタイルで特に女性に大人気の日産・キューブ。その魅力や故障しがちな箇所と原因、修理費用の目安、買い替えのタイミングなどについて解説します。

キューブは女性に大人気!その秘密は!?


キューブはもちろん男性にも人気ですが、特に若い女性に大人気の車です。

個性的で可愛い外観や、みんなが楽しくなるインテリア、広い車内空間、ソファのようなシートなど「デザインで購入を決めた」という人が多いのも頷けます。

でも、それだけではありません。日産が「インナーグリーン」と称するキューブの室内快適性能も見逃せません。

・花粉やにおい、アレルゲン対策が施された高性能フィルター
・肌の保湿効果&除菌機能付きプラズマクラスター搭載フルオートエアコン
・UVカット&遮熱機能付きグリーンガラス

などの嬉しい性能が満載なのです。

さらにアイドリングストップを搭載したことによって燃費性能も向上し、JC08モード燃料消費率19.0km/Lを記録するなど、まだまだ根強い人気が予想される車です。

キューブで故障しがちな箇所やその原因、修理費用の目安をご紹介!


キューブで多いと言われている故障をご紹介します。中には修理費用が高額になってしまう可能性があるものもありますので、しっかり押さえておきましょう。

■ワイパーの故障

キューブではワイパーの故障が多いと言われています。

・全く動かない
・途中で止まってしまう

など、ワイパーは基本的に雨の日しか使いませんので、急に起こったら慌ててしまいますし、高速道路を走行中などは大変危険です。

原因はワイパーの動きを制御する基盤にあるのですが、基盤だけの交換はできずワイパーを構成するユニットごと交換することになります。

作業工賃と合わせて4万円~5万円程度は見積もっておく必要があります。

■パワステの故障

突然パワステが効かなくなってしまうというものです。

普段当たり前のように軽い力でハンドルを切っていますが、パワステが効かなくなるということは「ハンドルが半端なく重くなる」ということですので、こちらもワイパー同様、大変危険な故障です。

原因は、パワステ用のモーターに負荷がかかって一定の温度になると、モーターを保護する機能が働いて給電停止してしまうことにあると言われています。

制御プログラムを書き換えるだけですので修理費用自体は5千円以内で済むと思いますが、それにしてもちょっと怖い故障です。

■CVTの故障

CVTとはキューブのトランスミッションのことですが、キューブに限らずCVTを搭載している車種では様々なトラブルが発生しています。

キューブにおいて多いのは、オイル交換後の故障です。

CVTにも潤滑油が使われていますので、ある程度走行して劣化してきたら交換が必要なのですが、特に社外品のCVTオイルを入れた時に起こる確率が高いとされています。

症状としては

・Rに入れてもバックしない

というものです。発症自体は不規則ですので運良くバックできることもありますが、それでは意味がありませんし、いざという時に困ってしまいます。

原因はオイル交換時にスラッジなどが舞い上がってCVTの細部に入り込んでしまうことや、そもそもCVTオイルがキューブに適合していないことなどが考えられています。

速やかに純正オイルに交換すれば解消することもありますが、もし解消しない場合はCVTを交換する必要があります。

交換となると作業工賃も合わせて50万円以上の修理費用を覚悟した方が良いでしょう。

■オルタネーターの故障

オルタネーターとは発電機ですが、キューブに標準されているオルタネーターはもともと65A(アンペア。最低100Aは欲しいところ)と容量が少ないため、不足分をバッテリーで補うことでバッテリー上がりにも繋がります。

もちろんオルタネーター自体にも負荷がかかりますので劣化しやすく、結果故障しやすくなるという訳です。

純正品やリビルト品のオルタネーターに交換すると5万円程度はかかりますが、結局65Aのままですので再発の可能性があります。

もしこの症状が現れたら容量の大きい社外品に交換することも検討してみてください。おそらく純正品よりも安いので、3万円程度で交換できるでしょう。

■インフィビティースイッチの故障

AT車にはシフトがPレンジに入っていなければエンジンが始動しないように制御するインフィビティースイッチというものが取り付けられています。

このスイッチが接触不良などを起こすことによってスターターモーターが回らない、あるいは時々回る、回るが弱い、などの症状が現れます。つまりエンジンがかかりにくくなるということです。

インフィビティースイッチの交換自体は大掛かりな作業ではありませんので、作業工賃を合わせても1万円以内で済むでしょう。

■シフトロックソレノイドの故障

AT車は、エンジンをかけてブレーキを踏み、シフトレバーをPからDに入れることで発進します。

この時、ブレーキを踏むと小さく「カシャ」という音が聞こえると思いますが、これはシフトロックを解除している音です。

ブレーキと連動して動くこのロック機構がシフトロックソレノイドです。

ここが故障してしまうとブレーキを踏んでもシフトロックが解除されず、シフトレバーがPから動かせなくなり発進できない、という症状が現れます。

シフトロックソレノイドの交換は作業工賃も含めて1万5000円~2万円程度になります。

以上が、キューブでよく報告されている故障です。

キューブのその他の故障

特に「多い」という訳ではありませんが、次のような故障も報告されています。

・信号待ちで突然エンストを起こしてしまう
・アクセルを踏み込んでも坂道で加速しない(再始動で解消)
・加速や惰性走行をすると前輪から異音がする
・リヤブレーキから鳴いているような音がする
・エンジンをかけてDレンジに入れたらガクガクと振動してエンストする

部品の交換程度で済むものもありますが、事故を招いてしまってからでは手遅れですので、違和感を覚えたらできるだけ早いうちにディーラーに相談をするか持ち込むようにしましょう。

修理費用が高額になるなら買い替えも検討しよう!


キューブはデザインも可愛くオシャレ、乗り心地も良いコンパクトカーですのでできれば手放したくないものですが、もし修理費用が高額になってしまうなら、買い替えも検討した方が良いでしょう。

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買い替えにはタイミングも重要になってきますので、故障の前に一度愛車の査定をしてもらって、今の価値を知っておくことも賢く売るポイントです。