新型ロードスターの人気のポイントはやっぱり「楽しさ」!
いきなりですが、ロードスターオーナーや試乗を体験した人の声をご紹介します。
「試乗しました。これまで色々な車を乗り継いできましたが、ここまで”運転が楽しい”と思えたのはロードスターが初めてです。」
「乗っていて本当に楽しいですね!その一言に尽きます!」
「高性能の車はいくつもありますが、最も楽しいと言い切れるのはこの車だけ!」
「燃費、性能、走り、快適さ、全てパーフェクトなオープンカーですね」
「いつもの道なのに新鮮で楽しく走ることができています!買ってよかった!」
このように、マツダのサイトにはオーナーや試乗した人からの絶賛コメントが多数寄せられています。そして人気のポイントとしては
4位:運転のしやすさ
3位:走行性能
2位:外観のデザイン・ボディカラー
これらを凌いで見事トップに輝いたのが
第1位:「運転すること」の楽しさ
でした。やはりロードスターには「楽しさ」があり、それが人々を惹きつけているということが分かります。
そして楽しさのワケは「性能」にあります。
■SKYACTIVE-G1.5
アクセルを踏み込んだ瞬間に力強いトルク(回転)を感じることができ、トップエンドの7,500rpm(rpm=回転毎分)までスムーズに伸びて行くエンジン、心地よいエンジンサウンドを楽しむことができます。
■SKYACTIVE-MT
シフトレバーは「手首の返し」だけで正確に反応し操作することができるにも関わらず、しっかりとした手応えとなめらかさを感じることができます。
■6速AT
シフトフィール(シフトチェンジ時の感触や感覚)のダイレクト感に磨きがかかり、より一体感が強まりました。
ステアリングシフトスイッチ(ハンドルに付いているシフトチェンジ用のスイッチ)、スポーツモードと通常モードの切り替えが可能なドライブセレクションも搭載されています。
■SKYACTIVE-BODY
オープンカーであっても基本骨格を出来うる限り直線で構成する「ストレート化」と、骨格の各部分を協調して機能させる「連続フレームワーク」をベースに、高張力・超高張力の銅板やアルミ材を採用して軽快感・剛性感を両立しました。
■SKYACTIVE-CHASSIS
フロントサスペンションにはダブルウィッシュボーン式、リヤサスペンションにはマルチリンク式を採用して、減速時の安定感や、自在に車を操る優れたコントロール性を実現しています。
想像するだけで心躍るような「走る歓び」を追求した性能が満載のロードスター。続いては不具合やリコール情報についてご紹介します。
ロードスターのリコール情報
ロードスターは大変優秀な車で、これまでに発表されたリコールは2003年5月と2016年4月の2件しかありません。
《2016年4月8日開始のリコール》
■不具合の内容
DC-DCコンバータにおいて、部品の検査指示が不適切なため、過大な電圧をかけ、内部基板がダメージを負ったものがあります。
そのため、そのまま使用を続けると、コンバータ内部がショートし、充電不良となり、警告灯等が点灯し、最悪の場合、火災に至るおそれがあります。
■改善の内容
全車両、DC-DCコンバータを良品に交換します。
《2003年5月30日開始のリコール》
■不具合の内容
(1)フロント・フォグランプ装備車両において、当該ランプのソケットホルダーの固定構造が不適切なため、バルブの点灯・消灯により、固定部分が膨張・収縮を繰り返し、ソケットホルダーがバルブとともにランプ本体から脱落して、周辺の樹脂製部品を溶損させ、最悪の場合、火災に至るおそれがある。
(2)制動液漏れ警報装置において、ブレーキ液をリザーバタンクへ注入する際に液面低下検出用フロートがガイドに引っ掛かったものがあり、ブレーキ液が少なくなっても警告灯が点灯しないおそれがある。
■改善の内容
(1)全車両、ソケットホルダーとフォグランプ本体をスプリングで固定する。
(2)全車両、液面低下検出用フロートの作動を点検し、引っ掛かりがあるものは、フロートの位置を修正し、正規の状態にするとともにブレーキ液注入時の注意事項を記載したラベルをリザーバタンクに貼付ける。
そのほか、ロードスターの改善対策やサービスキャンペーン等情報
リコール対象とはならなかったものの、マツダが把握している不具合の中で無償で修理・交換を行ってくれる改善対策やサービスキャンペーン情報をご紹介します。
《2015年3月初旬開始のサービスキャンペーン》
■不具合の内容
リフトゲートラッチ及びトランクリッドラッチにおいて、製造時に異なる材質の部品を使用したため、強度が不足するものがあります。
そのため、施錠及び解錠操作の繰り返しにより、当該部品が破損し、施錠または解錠ができなくなり、リフトゲート及びトランクリッドを開けることができなくなるおそれがあります。
■改善の内容
全車両、リフトゲートラッチまたはトランクリッドラッチを良品に交換します。
《2006年4月14日開始のサービスキャンペーン》
■不具合の内容
エンジン冷却装置のサブタンクホースのレイアウトが不適切なため、サーモスタットが閉じているエンジン暖機前の運転状態において、車両が減速状態になった場合、若しくは下り坂の走行等前下がりの姿勢になった場合に、サブタンク内の空気がサブタンクホースを経由してヒーター回路へ逆流します。
その結果、空気が空調装置のヒーターホース経路中に局所的に集積し、アイドリング状態になるとヒーターコアへ温水が流れなくなるため、車室内のヒーター吹出風の温度が低下するおそれがあります。
ただし、完全暖機状態では、問題は発生しません。
■改善の内容
全車両、冷却装置のサブタンクホースを改善品と交換します。
《2006年4月7日開始の改善対策》
■不具合の内容
ホーンスイッチをステアリングに締結しているボルトの強度が不足しているものがあります。
そのため、極低温下でエアバッグが展開した際、その圧力により当該ボルトが破断し、ホーンスイッチがステアリングから飛び出し、最悪の場合、乗員に危害を与えるおそれがあります。
■改善の内容
全車両、ホーンスイッチとエアバッグを対策品に交換します。
対象車両かどうかの確認方法
自分の車両が対象となっているかどうかは次のいずれかの方法で確認できます。
(1)マツダのサイト上で検索
右カラムに「リコール対象車両検索」がありますので、車台番号を入力して検索できます。車台番号は車検証などに記載されている英数字です。
左カラムからはその他のリコール情報やサービスキャンペーン情報などが確認できます。
(2)マツダコールセンターで確認
フリーダイヤル 0120-386-919
平日:9:00~17:00
土日祝:9:00~12:00/13:00~17:00
電話による問い合わせの際も車台番号等が必要になりますので、車検証などをあらかじめご用意いただいた方がスムーズです。
チャンスがあれば一度は乗ってみたい!それがロードスター!
「走りの楽しさ」を大切にするためには、安心して運転できるようなしっかりとした安全性能が重要になってきます。
ロードスターにはマツダが誇る安全技術「i-ACTIVSENSE」、ボディ構造を革新した「PASSIVE SAFETY」そして安心の基本を支える「BASIC SAFETY」など、様々な安全技術が搭載されています。
楽しさ、安全性、いずれも高次元のクオリティを実現したロードスターは、チャンスさえあればぜひ、乗ってみたい1台です。