ネクステージで値引き交渉はOK!?中古車の購入において大切な点は「納得」!

「できるだけ状態が良い車を、できるだけ安く買いたい」中古車購入時は誰もがそう思うものです。そこで「値引き交渉」という選択肢が生まれる訳ですが、ネクステージは値引き交渉OKなのでしょうか?

ネクステージについて

ネクステージは愛知県名古屋市を中心に展開している中古車販売・買取業者です。

業界への参入は1998年と比較的新しいにも関わらずすでに全国20の都道府県に72店舗を構え、2014年にはショッピングサイト最大手Amazon.co.jpでも販売を開始するなど、近年勢いがある企業です。

また在庫の回転率を高めるため、これまでは下取りした中古車の大半を廃車にしていましたが、近年はニーズがあるタンザニア、ケニア、ザンビアに拠点を構えて現地の消費者に直接販売するなど、独特の経営戦略を持つ企業でもあります。

その他の特徴としては車両本体価格が相場より安い車が多いということや、総合店・SUV専門店・輸入車専門店・買取専門店・軽自動車専門店など店舗ごとに特化ジャンルを設けてターゲットを明確にしていることなどが挙げられます。

そんなネクステージで中古車を購入する際、値引き交渉は可能なのでしょうか?

まずは中古車購入時に必ずかかる「諸費用」を知っておこう!


値引き交渉の前に、中古車の購入時にかかる諸費用について知っておきましょう。

諸費用は大きく「法定費用」と「代行費用」の2種類に分かれます。

■法定費用

・消費税
・自動車税
・自動車重量税
・自動車取得税
・自賠責保険料
・法定預かり費用(各種申請時に必要な印紙代)
・自動車リサイクル料

などがあります。

排気量や重量、車検の残月の有無などによって金額が変わってきますが、費用の算出方式は国内共通です。

これらは支払う義務がある費用ですので、値引きはほぼできないと捉えましょう。

■代行費用

・車両登録代行費用
・車庫証明代行費用
・納車費用(運搬費用)
・整備費用
・その他(洗車費用、クリーニング費用、オプション費用、保証等)

などがあります。

この費用は主に販売店の利益となる部分で、手数料など名目は販売店ごとに異なりますが、およそ上記のような費用が含まれています。

特に法律で金額が定められているものではありませんので、販売店ごとに価格設定が異なります。

中古車の購入時には車両本体価格のほかにこのような諸費用が必要になります。

ネクステージは値引きに応じてくれる?


ネクステージの大きな特徴の一つに「車両本体価格の安さ」があります。

自社の買取部門で買い取った車を自社の販売店で販売することによって、中間マージンやオークション費用などを削減することができますので「高く買い取って安く売る」ことが可能なのです。

また、中古車というのは工場で製造された新車と違って、少なくとも一度は誰かが運転していた車になります。

そのため同じ時期に同じ工場で造られた同じ車種・色・グレードの車であっても、中古市場に流れてくるときには状態が全く違う車になっている、というのが中古車なのです。

もちろん、限りなく状態が似ている車を見つけることはできるかも知れませんが、それが必ずしも中古市場に出回っているとは限りませんし、そもそも存在するかも分かりません。

極端に言えば、目の前にあるその中古車は唯一無二の中古車ということになります。

■ネクステージは車両価格が相場よりも安い車が多い
■中古車は世界にその1台しかない

これらの理由から「車両本体価格の値引き」は難しいと考えられます。

ですが、ネクステージであっても値引き交渉をすることは可能ですし、実際に値引きしてもらったという声もあります。

では、どの部分で値引き交渉をすれば良いのでしょうか?

答えは先ほどの項目で解説した「諸費用」です。

ただ、「法定費用」については値引きはほぼできないと考えて間違いありませんので、この場合は「代行費用」の諸費用について値引き交渉をするということになります。

ネクステージで購入した人の声をご紹介!

実際にネクステージで中古車を購入した際に値引きに成功したという例をご紹介します。

■最初の見積もりの時点で、頼んでいないガラスコーティングとボディコーティングが込みになっていました。不要だったので外してもらい、15万円くらい安くなりました。

■新品タイヤ保証や希望ナンバー取得費用などが見積もりに含まれていました。不要だったので外してもらいました。

■見積もりに保証やマイナスイオン発生器、ETC車載器、盗難防止装置などが付けられていたので全て断りました。

このような声が多く見られました。

ネクステージは車両本体価格がすでに安くなっているので値引きは難しいようですが、不要なオプションを外してもらうことで「値引き」というよりは「見積もり金額を下げてもらう」というケースがほとんどのようです。

また、車両価格が安い分、他で利益を上げなければ経営を継続していけませんので、諸費用の項目が多めだったり、諸費用が若干高めに設定されていたりすることもあるようです。

もし疑問に思う諸費用の項目があった場合は、しっかり確認し、相場よりも高いものに関しては値引き交渉をしてみるのも良いでしょう。

実際にネクステージで中古車を購入した際に値引きに成功したという例をご紹介します。

■最初の見積もりの時点で、頼んでいないガラスコーティングとボディコーティングが込みになっていました。不要だったので外してもらい、15万円くらい安くなりました。

■新品タイヤ保証や希望ナンバー取得費用などが見積もりに含まれていました。不要だったので外してもらいました。

■見積もりに保証やマイナスイオン発生器、ETC車載器、盗難防止装置などが付けられていたので全て断りました。

このような声が多く見られました。

ネクステージは車両本体価格がすでに安くなっているので値引きは難しいようですが、不要なオプションを外してもらうことで「値引き」というよりは「見積もり金額を下げてもらう」というケースがほとんどのようです。

また、車両価格が安い分、他で利益を上げなければ経営を継続していけませんので、諸費用の項目が多めだったり、諸費用が若干高めに設定されていたりすることもあるようです。

自分が納得できるかどうかが最も大切


もし疑問に思う諸費用の項目があった場合は、しっかり確認し、相場よりも高いものに関しては値引き交渉をしてみるのも良いでしょう。
オプションや保証を付けるという条件であれば値引き交渉しやすくなりますが、前述のように、中古車はその1台しかありませんので、新車のように他店舗での販売価格や値引き幅を引き合いに出して交渉することは難しいと言えます。

また、ネクステージは車の状態が良いということでも評判が高い業者ですので、キズやヘコミなどを探して値引き交渉のネタにするということも難しいかも知れません。

交渉ごとを楽しめる人にとっては良いのですが、交渉ごとに慣れていない人や、交渉自体が苦手な人にはハードルが高いと言えそうです。

もし交渉が苦手な人がネクステージで中古車を購入する場合は、不要なオプションははっきりと断ることが大切です。

その上で

・オプションを付けたり保証に加入しても支払総額で他店より安いかどうか

によって購入するかどうかを決めるのが妥当ではないでしょうか。

中古車は決して安い買い物ではありませんので、「納得」して購入できるかどうか、という点を大切にしましょう。